「新潟ってすごいよ」ってつぶやいたら、思わぬ反響でした。
私は自治協議会委員の公募選考レポートのときに、
よそもの視点で、区の活性化に、もの申せる逸材です!というようなことを書きました。
それから2年間、区議会とも例えられる自治協議会で、
かわら版編集や、はては第1部会の副部会長になり、
「あきはくはつものがたり」というポータルサイトの立ち上げを仕掛けたわけです。
薬科大学と商店街の連携を取るための会議にも参加しました。
2年の間、まあちょこちょこと新聞地方欄に載ったりしてましたね。
んーすでに過去の栄光。
震災復興チャリティーイベントも主宰をして、あれこれ立ちまわったわけですが、
なんだろう、そこに居るってのは恐ろしいもので、慣れるんですよ。
そういう満ち足りた環境に居たことに、慣れてしまうんですね。
長野に来て、新潟と比べてばかり。苦笑
いや、長野も長野でいいんです。
この1ヶ月という短期間の間に、いいと思うところがどんどん増えてきてますもん。
でもね、新潟で繋がった縁の、ものすごく濃かったこと!
あちこちであるあらゆるイベント、それにたずさわる人達、宝の山です。
長野で見つけては、ああ、これもう新潟でやってたけど?って思うことを見つけるたび、
新潟を想うのです。
「新潟ってすごいよ」
道路がいい。新潟は平らだし、車必須だからね。
鉄道でsuicaが使える。これ意外とすごいことらしいよ。
ある程度都会だ。市内の繁華街は分散気味だけど、政令指定都市だし。
各県外地域へのハブになっているので行きやすい。新幹線で首都圏へ2時間、航路も豊富。
三条製品をあちこちで見る。工芸品の営業力がすごいってことかな?
市民有志レベルでやっていることがすごい、というか動いている人が多い。などなど
ああほんとに、もっと対外的に、広報がうまかったらなあ。
発信力はやっぱり課題。
マスコミにしろ、アナログで紙面にしろ、インターネットにしろ、どれも大事。
だって、受け手がすべてを網羅しているわけではないので、全てに手をうった方がいい。
新聞とってるお父さん、テレビ見ているおじいちゃん、ネットばかりの若人、
それからSNSは便利だけれど、SNSに頼らないものがいい。
とりあえず私は「新潟と繋ぐ人」だな。
1年後には「長野ってすごいよ!」って言うほど、長野の濃い友達できてるといいな。